カテゴリー別アーカイブ: レストランレポート

La Medina モロッコ料理

オリーブ、レモン、ミント、カルダモンにオレンジフラワーエッセンス‥‥
扉を入った瞬間に異国の香りが立ちこめるアラブ料理のレストランが本当に大好きです。

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La Medinaはイクセルの雑踏の中のモロッコ料理店。
外見からはなかなか想像のつかない、豪華絢爛な装飾のちりばめられた店内。ランチに一緒に出かけた友人によると、夜はその装飾が幻想的な灯りに映えて、また格
別なムードだそう。IMG_1370

ランチは本格的なクスクス、タジンのリストから好きなものがどれでも9ユーロと、とてもリーゾナブルでびっくりしました。
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グリーンオリーブのタジンにトラディショナルなクスクス、どちらも大満足の量とお味でした。

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Original Joe’s イタリアン

閉店してしまった横浜の老舗イタリアン、オリヂナルジョーズの暖簾分けレストランが由比ケ浜にあります。夕涼みがてら、夫と2人でふらっと出かけてきました。
外観も内装も、徹底的なミニマリスト風情です。
イタリアンを想像させるのはわずかに看板の国旗くらい。
通りがかりの人は、単なる古い洋食レストランかな、と思うのでは。

でも、かつてのお店と味を知っている方なら、きっと思い出す’あの’イタリアン。

オリジナルジョー

とりあえずスプマンテ一本を抜いてもらってから、

アンティパスト盛り合わせIMG_0999-001

アラビアータパスタにIMG_1001-001

マルガリータピッザとIMG_1002-001お料理も徹底的に基本の定番をいただきました。
味に信頼の置けるお店ならではの楽しみ方です。

L’Espiègrelie クラシックフレンチ

2015-06-27爽やかな夏日和の週末、主人の旧友の結婚披露宴に出かけました。
彼らの地元、ナミュールのすてきなフレンチレストランL’Espiègrelie。いたずら、という意味で、かわいいコックさん坊やの絵がお店のロゴです。
大人60人、子ども15人ほどのフルコースフレンチのパーティーはごく一般的な規模らしく、かなりの数のフロアスタッフも、テキパキと手際よく、厨房からできたてのお料理をサーヴしてくれました。

新郎自身がフレンチレストランのオーナーシェフ経験者でしたので、お料理の中身も吟味されたもの。
オマールエビとアスパラのコールドディッシュ、フォアグラとトリュフのアップルタルト載せ、リ・ド・ヴォーとセップの包み揚げ、ロックフォールチーズのトースト仕立て、それにデザートはマンゴーアイスクリームのフリット(揚げたもの)
普段フレンチはあまり好きな方ではないのですが、この日はどれも大満足のお味でした。

食事の後、23時も回った頃に促されて地下へ。
するとそこにはあっと驚く広さのオシャレなバーとダンスホール、ステージまでありました。
まずはマジシャンのショー。お口から次々ピンポン玉が飛び出したり、袖からジャリジャリコインが出てくるようなおなじみのプチマジックから始まって、カメやハト、最後には真っ白なネコまで登場してびっくり。
その後は大音響の音楽でダンスパーティーに。
さあ朝の6時まで踊るわよ〜っ、と新婦自らステージへ。陽気なカップルのとっても美味しくて楽しい結婚式でした♡

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Le Grill des Tanneurs グリル

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1年に1回くらい、無性にニクが食べたくなることがあります。
ベルギー料理と言えば「ステーキ&フリット」とフランス語教材でも習うし、お肉屋さんに行けばぼってぼての肉塊がずらりと並んでいる割には、あまりそういうニクを食べることってないですよね、日本人だからでしょうけど。

で、たまにはガッツリとニクを食べてやろう!ということで(もちろん子どもらは大喜び)、炭火でじゅうじゅう焼いてくれるグリルに行ってきました。

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メニューには色々な種類が並んでいますが、説明を受けたところでよくわからないのでお勧めのフランス・オブラック牛のアントルコットをいただきました。ソースも7〜8種類ありましたが、きっとコック長のこだわりが出ているだろうと、ベアネーズ・メゾンを。

ステーキの写真はあんまり見栄えがしませんね。つまりはニクですから、問題は見た目ではなくて味です(笑)。
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ナミュールの旧市街にある4つ星ホテルLes Tanneurs de Namurには、フレンチレストランと今回のグリルの2つのレストランがあり、どちらも地元ではなかなかの評判だそう。
特にランチタイムはワロン政府の職員や近隣のビジネス客で大混雑とのことで、やっぱり美食の国、昼間から美味しいレストランを嗅ぎ付けて殺到するんだなぁ、きっとワインなんか飲んでのんびりするんだろうなぁ〜、と改めて感心。

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私の場合、なぜかナミュールでの飲み物はビール、Blanche de Namur。アルコール度4.5度の軽くて飲みやすい白ビールです。P1140007


Les tanneurs de Namur
Rue des Tanneries, 13
5000 Namur

Chateau de Namur レストラン&ホテル

穏やかな秋晴れの休日、子どもたちが楽しみにしていた(私も‥)とっておきランチに出かけました。

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DSC_6477ナミュールの街を望む城砦の頂上に立つ、シャトー・ド・ナミュール。
州立ホテルレストラン専門学校が経営するホテル&レストランは、地元ではちょっとした有名どころです。

平日のお食事も、ホテルサービスも素敵ですが、子ども連れの楽しみはなんといっても日曜日と祝日のビュッフェランチ。

ビュッフェといっても、ヨーロッパ全域に未来の一流シェフ、一流ホテルマンを排出している有名な学校だけあって、セッティング、サービス、そしてもちろんお料理も一流のエレガントなものです。

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予約はとっても取りにくく、3ヶ月〜6ヶ月待ちになってしまうので、今回もすでに夏休み中に予約してあったもの。子どもたちは本当に楽しみに待っていました(笑)

お料理は‥‥たくさんありすぎて、写真を整理するだけでまたお腹がいっぱいになってしまいました。

まずはアントレのコーナー。少なくとも50種類はあるでしょうか?行くたびに、今日こそは全部試したい!と思いつつ、絶対に無理なのです、悔しい‥

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それでもアントレだけで二皿、それにスープもいただいてしまいました。ああ、すでにお腹が‥

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というわけで、メインは軽く‥。
今月のチョイスは、ジビエ(野うさぎ)、うずら、オマール、それに白身のお魚(忘れてしまった‥)でした。それぞれに付け合わせのお野菜やジャガイモ、パスタ、お米なども別に用意されています。もちろんどれをどれだけいただいてもOK。

ジビエ肉は遠慮して、付け合わせのお野菜と洋梨のコンポートだけ、しっかりいただきました。シンプルなブイヨン煮の芽キャベツのおいしかったこと!
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メインが終わると、さあ、本当のメインイベント、チーズとデザートの時間!
ピーチとシャンパンのアペリティフでお食事を開始してからすでに2時間以上たっています。
子ども達はデザート前の腹ごなしにカメラを持って庭に出て行ってしまいました。

チーズワゴンでは、どれもちょうど良い温度と熟し具合の12種類くらいが並んでいます。
ここではウェイターの方が一つ一つ説明しながら好みのものを切り分けてくれます。

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そしてデザート。

数は数えきれませんでした、写真も撮りきれていないかも。
こんなの絶対普通の人間じゃあ食べきれないよ‥と、来ていたお客さんを見回してみると、ああ、なるほど、良く肥えた方の多いこと!(失礼)
お祝い事や家族の集まりで来る方が多いらしく、老若男女取り混ぜて、どこも大テーブルでとても楽しそうです。

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百聞は一見にしかず。ぜひ、チャンスがあれば試してみてください!


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Alexandre フランス料理

会社勤めを辞めてから、あまり出かけなくなった星付きレストラン。
久しぶりにお誘いがあって訪れたのは、シェフの名前がそのままレストラン名という、星付きによくあるタイプのお店でした。
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かつてはちょっと足を運びにくい地域でしたが、最近は再開発が進んでだいぶこぎれいになってきたブリュッセル市中心部〜南駅ルート。モダニズムとクラシックを極限まで追求したという内装は、レンガ打ちっぱなしの内壁にかかる巨大なコンテンポラリーアートに囲まれた、徹底的にシンプルなテーブルでした。P1120876

お料理は‥写真を撮っておいてよかったです。
アミューズから前菜に4皿。

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スープ、お魚料理、お肉料理、それにデザート2種。

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味覚よりは視覚を楽しむレストランでした。

Jardin de Pekin 中華料理

キッチンに立つのが億劫な週末の夜。思い立って久しぶりに家族でウォルウェSPの中華レストランへ出かけました。

8時頃に着いたら広い店内はすでにほぼ満席。家族連れ、ご夫婦、お誕生日の会食らしいグループ、ほとんどみんな、地元の人たちのようです。中華レストランだとフロアサービスも中国の方が多いところ、ここは半数以上がベルギー人。雰囲気はあまり中華っぽくありません。

前菜はガーリックシュリンプ、ホームメイドスープ。海と山の幸をたっぷり使ったスープは、アッサリこっくり。これは本日の一番のヒット。

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imageメインには北京ダック、酢豚、チャーハンなど定番各種。ダックに添えられたプラムソースは新鮮なプラムの香りいっぱい、たぶん自家製だったのでしょう。しっかり温められて大きなボウルにたっぷり入ってサーブされました。ダックを食べない子ども達までご飯にかけて美味しそうに食べていました。

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付け合わせのご飯は、中華料理というとぱらぱらっとした味のないお米の多いところ、このお店のものはふわっとごく軽く炒められ、卵とにんじんで色合いも整っていました。

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デザートは夫の大好きなバナナフリッター。ふっわふわのあっつあつに、キャラメルソースをた〜っぷり。
みんなもうお腹い〜っぱい!のはずが、「別腹」にしっかりおさまってしまいました :-)image

Zurek (ズーレック) ポーランドの郷土料理

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久しぶりの本場のズーレック。うちでは再現のできない、体に染みわたる美味しさです。
ゆで卵とポーリッシュソーセージが入ったサワースープは、こんな風にパンの中に入って蓋つきでサーブされます。パンもおいしくて全部食べたかったけど、メインが食べられなくなるので諦めました、グスン。

Le Mess

ローザンヌに住んでいる友人が久しぶりにブリュッセルに戻ってきましたが、お互い忙しくって、ディナーの約束は金曜日21時。ちょっと遅刻して21時すぎにエーテルベークのレストランに着いたら、Général Jacques大通りには、そんな時間でもまだ車がいっぱい!
うちのような田舎ではあり得ない風景でした‥

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このレストランでの食事も数年ぶり。実は過去にはあんまりいい印象がなかったんだけれど‥

マグロのカルパッチョ、ゴートチーズのスプリングサラダ、タイのカルパッチョ‥他にもマグロのタタキや白アスパラ、サルティンボッカなど5人で思いっきり色んなメニューを頼みました。
後で気づいたら、まるで隠密のレストランチェッカーみたいだった!

しかし、男性たちの食べたニク類は写真は撮らず。だって単なる「ニク」なんだもの。

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結論から言うと、印象はあまり好転せず。

気取ったレストランを語っている割にはサービスが中途半端。忘れたり、間違ったり。
お料理は可もなく、不可もなく。ニクはギトギトでどうもそんなによさそうじゃなかったけど、食した男性陣は普通に満足そうでした。(ニクならなんでもいいのかも!‥。)
よかったのはタイのカルパッチョ。とてもフレッシュ感がありました。

このレストラン、車でも公共交通機関でもブリュッセル内外からアクセスがとても簡単なので、お友達とのミーティングに便利ではあるんですけどね〜。

La Khaïma モロッコ料理

La Khaïma モロッコ料理

子どもたちがあちこちお泊りに出払ったので、わーい、ちょっと大人のお出かけ〜。

オーデルゲムで一番味気ないバス通り、外見は何でもないふつーのドアですが、一歩入ると完全なアラブ世界。ゆらゆらと天井から下がるランタンの灯りに照らされた薄暗い穴蔵がグルグルと続きます。壁は一面に絨毯張り、暗闇に目が慣れてくると、洞窟のようなスペースの四方にソファーやローテーブル、ローチェアが並び、案外たくさんのお客さんがくつろいで座っています。外の通りからは想像できない空間です‥。

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モロッコ風メゼはsweet & hot & spicyの3種のお肉の揚げ物にモロッコサラダ。お腹をすかせてなかったら、これだけでも結構お腹いっぱいになっちゃうほど、お肉がパンパンにつまっています。

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タジンとクスクス、どっちも食べたかったので1品ずつ。
今日のタジンはケフテ(ミートボール)のトマトソースに半熟卵、2個も!

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クスクスはオーソドックスにメルゲスで。野菜のぶつ切りの大きさが半端ないボリューム感。P1120030

そしてもちろん、週末の深夜だけの特典、妖気ムンムンのベリーダンスも〜。

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最近ミシュランガイドにまで載って、お店も拡張して、なんだかどんどんメジャーになってしまいそうなので、隠れ家的雰囲気を味わうなら今のうちがいいかもしれません‥。